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ギヤ カウンターギヤ 駆動伝達順として、ピニオンギヤの次に駆動するギヤで、ここでまずモーターの回転が減速される。 TYPE-1系以外の旧シャーシで使用可能な物では、4.2 1以上のギヤ比で6mmサイズのボールベアリングが標準で装備できるようになっている。 ちなみに、ギヤスタビにした場合、ちょうど中央の穴にビス頭が隠れるため、アンダースタビやスキッドブレーキにされる場合が多い。 以下、一般に最高スピードが遅い順(トルクが強い順)に各種解説(TYPE1系のものは除く) 5:1 色はブルー。標準ではボールベアリングを装備できない。 520が装着できそうな穴が開いているが、実を言うと5mmよりも若干大きく520を入れてもガタガタで意味がない。 ボールベアリングを装着したい場合、穴を6mmサイズに広げるか専用のスペーサーを作って520を入れるなど工夫が必要になる。 黄緑色のスパーと組み合わせる。 4.2:1 色は赤。 TYPE-2、4、5、FM、ZEROシャーシ、STZの大径フルカウル及びVSシャーシ以降の大径タイプに標準装備されている。 初期のものは穴を広げないとボールベアリング(6mmサイズ)を仕込めなかったが、GUPのハイスピードカウンターギヤセット以降で無改造で仕込めるようになっている。 肌色のスパーと組み合わせる。 4:1 色は黒。 もともとはGUPだったが、S1からは標準装備となる(ただしSTZの大径フルカウルとVSシャーシ以降の大径は除く) ボールベアリング(6mmサイズ)を仕込めるようになった初のカウンターギヤ。 4.2:1と同じく肌色のスパーと組み合わせる。 3.7:1 色は緑色(TYPE-1系シャーシ用6.4 1ギヤと似たような色) 特徴として、4:1ギヤと4.2:1ギヤのように、3.5:1ギヤとスパーギヤを共有している。 3.5:1 色は初代がからし色、軽量タイプがグレー(若しくは薄紫)、SX型が水色。 もともとはGUPだが、SXからは小径タイヤの車種により頑丈で精度の高い物(水色カウンター+黄色スパー)が標準装備されるようになった。 GUPのものはそれぞれ同じ色のスパーと組み合わせるが、SX用は黄色のスパーを使う。 ZERO、S1、TYPE-5は超速ギヤ対応になっているが、ノーマル状態ではスパーギヤの2段目がカウンターギヤケース内側に干渉してしまう。 そのため、からし色超速に付属の専用カウンターギヤケースに交換するか、キット付属のものを加工(干渉する部分をリューターなどで削る)しなければならない。 ●カウンターギヤの改造 手軽な抵抗軽減方法 そのままの状態ではギヤの円筒部、通称パイプの内側(シャフト穴)のギヤシャフトへの接触面が多く、駆動抵抗が大きいため、ドリルで穴を広げて(ただし貫通させず、1~2mm残しておく)シャフトとの設置面を減らしてあげるといいだろう。 間違って貫通させてしまった場合、下記のフローティング加工に回すといい。 また、別のやり方としては筒(パイプ)部分を短くカットすると言う方法もある。これなら貫通させる心配もなく、ついでに軽量化にもなる。 ただし、加工した端面をきれいに整えておく必要があるのと、支えが短くなるのでギヤと一緒にスペーサーをかます必要がある。 切断の目安として、一旦シャーシに組み込んだ状態でモーターを回し、ギヤが高速回転しているときに切りたい所にケガキ針や、カッターナイフの先端を当ててやれば線が引けるので、それを目安にするといい。 もしくは、電ドリがあるならそれを簡易旋盤として利用するのもいい。こちらの方が早い上に綺麗に切断できる。 フローティング加工 カウンターギヤを内蔵したボールベアリングのみで支持し、摩擦抵抗を低減させる改造方法。 使用するボールベアリングのサイズとして、520、620、730、830、850(←場合によっては520を入れて2重ベアにする)を使用することが多い。 加工する際の多くはギヤの軽量化も兼ね、後ろ側の歯が無い筒の箇所、いわゆるパイプを切断する。 またノーマルのギヤシャフトへ装着した場合、ブレが多いため、標準のギヤシャフトの代わりにMSギヤベアリングに付属の精度のいいものやフッ素コートギヤシャフトを使うか、モーター軸や中空ペラシャをギヤシャフトの長さに切断したものを使用し、ボールベアリングを完全に固定する方法がある。 カウンターギヤシャフトは別項目にて
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◆ビンタ☆☆ 要TP50 範囲ランダム物理 2 命中 52 最低範囲 2 / MaxHP 2
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マイティフロッグ(子蛙)(RTRモデル)-2006年4月1日発売 ホーネット(子蜂)(RTRモデル)-2006年7月1日発売 フォックスミニ(子狐)(RTRモデル)-2006年7月22日発売 ワイルドボア(ボア)(RTRモデル)-2006年11月4日発売 デザートゲイター(子鰐)(RTRモデル)-2006年11月18日発売 ポルシェターボRSR 934(組立キット)-2006年12月23日発売GT-01画像-GT-01オプションパーツ画像 タムテックギア GB-01 シャーシキット(組立キット)-2007年3月3日発売 ポルシェターボRSR 934(RTRモデル)-2007年3月31日発売 バギーチャンプ(RTRモデル)-2007年6月2日発売(画像) ポルシェターボRSR 934 イエガーマイスター(RTRモデル)-2007年6月16日発売 フェラーリ 288 GTO(組立キット)-2007年7月14日発売 フェラーリ 288 GTO(RTRモデル)-2007年9月15日発売 ホットショット(RTRモデル)-2007年12月22日発売 ランボルギーニ カウンタック(RTRモデル)-2008年3月1日発売予定 マルティーニ ポルシェ 935 ターボ(組立キット)-2008年5月31日発売 仕様比較表 不明確な箇所がありますので鵜呑みは厳禁で(´д`) 共通点 RTR(完成品)モデル(934・GB-01KITは組み立てキット) EXPEC SP(TTU-02)、バッテリー、充電器付属(934・GB-01KITは除く) ベアリング標準装備 組み立てキット向けにエクスペックSP タムテックギア ドライブセット(プロポ一式+バッテリー+充電器のセット)が発売中 GB-xシリーズ 子蛙/子蜂/子鰐 子狐 ボア GB-01KIT バギーチャンプ ホットショット シャーシ GB-01 ← GB-01T(*1) GB-01 GB-02 GB-03 駆動方式 2WD ← ← ← ← 4WD タイヤ F 中空リブR 中空スパイク ← F リブラグR マイクロピン F 中空リブR 中空スパイク ブロックパターン F/R 中空スパイク その他 - 金メッキホイール 銀メッキ大径ホイール ・組み立てキット・子狐ホイールの白版・CVAオイルダンパー(*2)・ボディー無し ・ダブルトレーリングアーム ・シャフトドライブ4WD・横置きバッテリー・フロントモノショック・ピニオンギアデフ(*3) 標準価格(税込み) 20,790円 ← 22,890円 10,290円 22,890円 24,990円 GT-xシリーズ 934 イエガー フェラーリ288GTO カウンタック シャーシ GT-01 ← ← ← ホイールベース 190mm ← 204mm ← 駆動方式 2WD ← ← ← タイヤ スリック ← ← ← その他 ・メッシュホイール・組み立てとRTRの2種 RTRモデル 組み立てとRTRの2種 ・5ホールホイール・シャシーサイドにもボディを留めるフックがプラス 標準価格(税込み) 13,440円(組立てキット)26,800円(RTRモデル) 26,800円 14,800円(組立てキット)32,340円(RTRモデル) - (*1)GB-01T=GB-01+レーシングダンパーステー (*2)RTRモデルのGB-01はフリクションダンパー (*3)GB-03以外はボールデフ(相互互換可能) メーカー希望小売価格 24,990円(税込) http //store.yahoo.co.jp/digitamin/vu38.html -- DiceKさん (2007-10-05 20 43 59) 名前 コメント
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登録日:2015/01/20 Tue 23 14 09 更新日:2021/02/24 Wed 23 10 13 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 スーパーミニ四駆 タミヤ ミニ四駆 田宮模型 スーパーミニ四駆とは、田宮模型からかつて発売されていた ミニ四駆のシリーズの一種類で、第二次ミニ四駆ブームを牽引したフルカウルミニ四駆・エアロミニ四駆とほぼ並行して発売されていた。 スーパー、と言う名目から、通常のミニ四駆とは違う物を想像する人もいるかもしれないが、 単三電池二本とモーターで走るれっきとしたレース用ミニ四駆の一種で、 勿論今でも全車種が大会での出場を許可されているシリーズである。 その為、今なおこのシリーズを愛車としてチョイスしているレーサーも数多く存在する。 このシリーズが発売されたのは、フルカウルミニ四駆シリーズ登場のほんの少し前から エアロミニ四駆登場直前まで、即ち第二次ブームの黎明期~真っただ中と言える。 が、当時は漫画&アニメの『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』が空前の人気を博し、 第二次ブームもそれに付随した形であった為、当然のように人気はレツゴモデルであるフルカウルに集中。 マグナムやソニック、ビークスパイダーなどの人気機種が入荷即完売を繰り返す中、 このシリーズのマシンは 模型店の棚でひっそりと引き取り手を待ち続けていた。 が、フルカウルが無加工では小径タイヤしか装備する事が出来ず、 現在と違って基本的に大径が圧倒的有利な当時のコースでは不利なレースを強いられ続ける中、 このスーパーミニ四駆シリーズは全車種が標準で大径タイヤを装備しており、コースに合わせて大径小径を 自由にチョイスできた事から、生まれながらにフルカウル車種に対して圧倒的なアドバンテージを得ており、 当時のいわゆるガチ勢はこぞってこのシリーズのマシンを愛用していた。 (フルカウルを大径も履けるように加工する事は勿論可能だが、ボディデザインが大きく崩れる為、 殆どの子供たちはフォルムを崩さないまま小径タイヤを使い続けていた)。 事実、サイクロンマグナム(ブロッケンGブラックスペシャル?)が先行販売と、まさに二次ブームど真ん中となった スーパージャパンカップ96では各地でアストロブーメランが大暴れし、 その各地区のチャンピオン達が雌雄を決したTVチャンピオン 全国ミニ四駆王選手権 小学生の部においても 最後の最後で逆転して勝利の栄冠を掴んだ中井選手もこのマシンをチョイス。 その後のTVチャンピオンの第二回親子ミニ四駆王選手権では、 登場した5チームの全選手がスーパーミニ四駆シリーズを愛車に選択した事から、 少なくとも当時のガチ勢はこのシリーズに夢中であった。 そもそもフルカウル一辺倒だった第二次ブームの1994~1998年のジャパンカップですら全5大会中4度もスーパーミニ四駆が優勝を飾っており、フルカウルが優勝できたのは10周年記念大会である1997年の一度しかない(優勝マシンはブロッケンG。しかもこのマシンも大径タイヤ用にボディを改修していた)。 特に1998年のジャパンカップでは、フルカウルとエアロ勢を差し置いて、1~3位をスーパーミニ四駆勢が表彰台を独占したほど。 マシンは全て徳田ザウルス先生のデザインによるもので、 GPAシリーズを除く全車種が漫画『風のレーサー侠』もしくは『ダッシュボーイ天』のキャラクターモデル。 だが、ザウルス先生の急病により、ダッシュボーイ天が未完のまま終了した事から、 このシリーズも終わりを告げてしまった。 フルカウルやエアロは全車種が今なお生産中だが、 このシリーズに至っては一台も通常生産されておらず、 ごくたまに(数年に一度)再生産されるのを待つかS2シャーシでリメイクされた限定キットの発売を待つしか入手のチャンスは基本的にない。 その為、車種によってはかなりのプレミアが付いている物もある為、手に入れるのには骨が折れる。 だがそのデザイン性に魅せられたレーサーは今でもかなり多数存在し、 様々なマシンが今なお全国各地で疾走している。 マシンリスト(カッコ内は採用シャーシ) No.1 リバティーエンペラー(S1) スーパーミニ四駆シリーズ第一弾にして、徳田ザウルス先生の『風のレーサー侠』の主役機。 全体的にフルカウルモデルに近い、どことなくでっぷりとした容姿をしているが それが却って『皇帝』の名にふさわしい風格を醸し出す、秀逸なデザインをしている。 何気にスーパー1シャーシ初採用のモデルでもあり、93・94と二年連続でジャパンカップ優勝の実績もあって 今尚非常に高い人気を誇る一台でもある。 2010年に再版されたが、流石に残っている所は少ない…というか、ほぼ皆無。 余談だが、徳田ザウルス先生の代表作『ダッシュ!四駆郎』にも同名のマシンが登場するが このマシンとは似ても似つかない容姿の別物である。 『ダッシュボーイ天』では主人公がブーメラン10を入手する前のマシンとしても使われた。 これにより、リバティーエンペラーという名のマシンは、徳田ザウルスの長期ミニ四駆漫画全ての主人公たちに使われたマシンにもなっている。 2014年にシャーシを白色のスーパー2、ステッカーをメタル調に変更した プレミアム仕様が限定販売されたほか(後に2019年に再販)、2015年末にはゲームセンターのプライズ限定で 全4色のリバティーエンペラーNOVEも登場するなど、バリエーションの多さはシリーズ随一。 No.2 トムゴディスペシャル(S1) こちらも風のレーサー侠からの登場マシン。持ち主がトム・ゴディなのでトムゴディスペシャル。 漫画掲載時はスパイダー・フロム・マーズと言う名前だったが、版権上の都合から変更されてしまった。 リバティを多少レーシーにリファインしたようなデザインであり、 フロント後部に取り付けられた二本のエアーダクト(?)が特徴的なマシン。 こちらも2010年に再版され、今でも残っている所には残っているようである。 殆ど知られていないが、実は95年のジャパンカップ優勝マシンでもある。 No.3 小覇龍(シャオバイロン)(S1) こちらも風のレーサー(ry 実はミニ四駆としては2014年現在も唯一の金色成型のボディを搭載した、ゴージャスなマシン (その為割れやすいとも言われているが…)。 作中でも噛ませの様な扱いを受けた為、侠の読者からもさほど人気の無かった悲劇のマシン。 が、今となっては珍しい金色成型のボディなどで、局所的な人気を誇っている他、 何気に98年のジャパンカップで優勝している(*1)(オヤジマシン説が濃厚だが…)。 2010年に再版されたほか、限定でゴールドメッキのボディも存在したらしい。 No.4 ビッグ・バン・ゴースト(S1) 風のry 名前の通り幽霊をモチーフにしたマシンだが、前後に取り付けられたV字ウイングのお陰で ミニ四駆としても全く違和感のないボディデザインとなっている。 その名前からか、多少無茶してもデザインが崩れない程の存在感のあるボディのお陰か、 初期のスーパーシリーズでは一番人気と言っても過言ではない程に人気があり、 2010年の再販版も、まるで幽霊のように颯爽と店頭からかき消えてしまった。 2016年12月、トムゴディと小覇龍を差し置いて 待望のプレミアム仕様が限定販売される。 シャーシ・ホイールはステッカーに合わせてライトブルーに変更され、 メタリックシールも相まって全体的に爽やかな雰囲気となった。 限定品なのでお早めに。 No.5 ブーメラン10(S1) 徳田ザウルス先生の漫画『ダッシュボーイ天』の主役機として登場。 全体的に肉付けが多くなされた今までの四車種とは異なり、 戦闘機をモチーフにした鋭いボディがレーサーたちの目を引いた。 ボディのサイドウイングにローラーを取り付けたりと、改造の自由度がかなり広く、 当時のハウツー本のお手本マシンにこぞって採用された機種でもある。 ちなみに最初は緑色でデザインされていた。 GPAシリーズを除き、再版されていない数少ないスーパーミニ四駆の一台。 No.6 ブーメランガンマ ブラックスペシャル(S1) ダッシュボーイ天のライバル機として登場した、ブーメラン10の兄弟機。 ブーメラン10とは真逆の漆黒のボディと、ブーメラン10とは異なるリヤウィング、 そしてクリアスモークのギヤカバー類が人気を博した。 恐らくブーメラン10のブラックスペシャル的な立ち位置として産まれたと思われるが、 それまでブラックスペシャルは全て限定ラインナップだったのにこのマシンから通常ラインナップに加わった。 極端な言い方かもしれないが、このマシンが存在していなければ ブロッケンGやナックルブレイカー、ブリッツァーソニックのブラックスペシャルも全て限定版となり 現在でも幻のマシンとしてカウントされていた…のかもしれない。 スーパーシリーズではGPAシリーズを除いてこれとブーメラン10の2車種のみが一度も再版されていない。 金型に問題でも生じたのだろうか? No.7 アストロブーメラン(S1) 前述の通り、夏のジャパンカップを席巻し、TVチャンピオンでも栄冠を掴んだスーパー史上屈指の名機。 ブーメラン10同様に戦闘機をモチーフにしているが、更にシャープ、更に鋭利になったボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間は高い値段で取引されていた。 ちなみに通常ラインナップとしては珍しくクリヤスモークのギヤケースを装備しているほか、 レーサーシリーズはそれまでライトウエイトホイールを採用していたのが このマシンから強度重視のマンタレイ型が採用されるようになった。 2009年にあのバックブレーダーと同時に再版され、仲良く店頭から姿を消したために 2013年にシルバーメッキホイールをおまけに付けて再度再販された。 非常に大量に作られたようで、まだ残っている所には残っているようである。 オペレータールーム!バックブレーダーの再販はまだなのか!?オペレータールーム!応答してくれ!! 2016年4月、本体色をクリアレッドにしてシャーシを白S1に変更したものと、 本体色をクリアブルーにしてシャーシを白S2に変更したキットが限定販売された上、 2018年3月にはボディーカラーをブラックに変更した上で緑色のS2に搭載した アストロブーメランプレミアムブラックスペシャルも発売された。 …が、オリジナルのアストロブーメランのプレミアムは2018年現在発売されていない。 No.8 ストラトベクター(SFM) スーパーシリーズとしては唯一のスーパーFMシャーシ採用機であり、 現在でも唯一スーパーFMシャーシで大径タイヤを装備しているマシンでもある。 別に2クールも掛けて友情ごっこした揚句に衝撃の真実を語りだしたりはしない。 戦闘機をモチーフにしていた今までとは一転、ボディ後部になるにつれてスマートになる斬新なボディは 今なお非常に高い人気を誇り、絶版の間はべらぼうな値段で取引されていた他、 再生産版もすぐに完売、今でもまたプレミアが付いている程の人気機種である。 2012年末に13mmボールベアリングを4つおまけに付けて1,400円で再版されたが、 あっと言う間に店頭から姿を消してしまった為、姿を見掛ける事はほぼ無いと言って良い。 と言うか売ってたら即座に確保した方が良いレベル。マジで。 限定版としてブルーメッキやホワイトのボディが存在していた。 No.9 ブラックストーカー(STZ) 当時全国の子供達を虜にし、今でも愛用者の多いスーパーTZシャーシを初採用したスーパーミニ四駆。 名前の通り漆黒に彩られたそのボディと新型の大径ホイールは今でも高い人気があり、 平面が多い事から痛車にもよく用いられるマシンでもある。別にストーカーだからではない。 限定としてブラックメッキボディやシルバーメッキボディの物が存在した模様。 2012年に13mmボールベアリングを4つ搭載して再版される。 ちなみに超レアキットとして、400台しか存在しないフルクリスタルモデルという限定品が存在する。 ボディ・シャーシ・Aパーツ・タイヤ全てがクリヤーカラーで、尚且つホイールが蛍光イエローという超豪華版。 当然現存数も非常に限られると思われるので、実物を見れたらラッキー程度に思ったほうがいいかもしれない。 ちなみに本機が発売されたタイミングはちょうど「ストーカー」という言葉が認知され出した頃なのでよくネタにされた。 作者としては『追跡者』をイメージしての命名だったのだろうが… 『ダッシュボーイ天』におけるレーサーの名字が武羅怒(ブラド)であり、作中での吸血鬼めいた出で立ちから、あの最凶最大最恐の吸血鬼ドラキュラ伯爵を生み出した小説家、ブラム・ ストーカー とのダブルネーミングであっても不思議ではないが。 No.10 サンダーブーメランW10(STZ) 漫画『ダッシュボーイ天』の最後の主人公機となるブーメランが登場。 当然のようにスーパーTZシャーシ、そしてブラックストーカー型のホイールを採用したそのフォルムは 当時のガチ勢を大いに歓喜させた。 よっぽど大量に作ったのか、三次ブーム初期頃は二次ブーム期に生産されたものを見かける機会も多かったが それでもブラックストーカーと共に2012年に13mmボールベアリングを4つ付けて再版される。 流石に今となってはどちらも見かけることは少なくなってきたので、万一発見したら即座に確保しよう。 シルバーメッキやらレッドメッキやらが存在したらしい。 No.11 レイホークガンマ(STZ) ブラックストーカー同様に真っ黒なボディに身をまとったマシンだが、 何よりの特徴はステルス戦闘機を連想させる車高の低さ。 実はこのマシンのボディは、一番高い所でもギヤカバーよりも低く作られている為、 全ミニ四駆中No.1の車高の低さを誇る。 だが決して扁平では無いそのデザインは、今でも非常に多くのファンを獲得している程に人気が高い。 2012年にry 一時期、どういう訳か白色のボディが大量に出回った事があるほか、 限定でブラックメッキのボディも存在したらしい。 No.12 タイガーザップ(STZ) オリジナルデザインでは最後となるスーパーミニ四駆だが、とにかく影が薄い。 と言うのも、漫画『ダッシュボーイ天』はこのマシンの初登場を最後に連載が終わってしまい(作者急病の為)、 このマシンはレースが描かれなかったどころかたった2コマしか登場できなかったという悲劇のマシンである (しかも内1コマはシルエットなので、実質1コマだけしか登場できていない)。 更にダッシュボーイ天が打ち切りに伴い大量の単行本未収録話を作ってしまい、 当然タイガーザップ登場の話も単行本に収録されていない為、尚更影が薄い… 2013年にゴールドメッキホイール付きで再版されるも、こちらも割と簡単に手に入る。 また、2003年に阪神タイガースが快進撃を続けていた時、便乗商法の一環として ボディとホイールを真っ黄色に変更されたリミテッドスペシャルも発売された事がある。 No.13 ビッグバンゴーストGPA(VS) ビッグバンゴーストにGPチップ(2000年代初期に一部で出回ったシステム)を組み込ませる為に あちこちに変更や肉抜きを施してリデザインしたモデル。 ボディ色はオリジナルのホワイトから、正反対のブラックへと変更されている他、 シャーシがVSシャーシに変更され、限定版は小径タイヤに変更されている。 が、これ自体がぶっちゃけ限定版であり、今ではもう生産されていないので手に入らない。 No.14 リバティーエンペラーGPA(VS) リバティーエンペラーにGPチップをry こちらはオリジナル同様のホワイトボディのまま大胆にアレンジ。 シャーシはVSシャーシの白が付属。当時は割と珍しいカラーであった。 余談だが、ジャニーズのNEWSに所属している増田貴久氏の昔からの愛機でもあり、 ミニ四駆超速ガイド2014ではチャンピオンズ(ミニ四駆が超速い人たち)3人+編集者1名を相手にガチレースに挑み 見事2位と好成績を収めている為、レーサーたちからは注目の的にもなっていたりいなかったり。 No.15 ブーメラン10GPA(TZ-X) ブーメラン(ry シャーシは当時は珍しかったスーパーTZ-Xシャーシのホワイトとなっている。 ボディもホワイトそのままな為、タイヤ以外は白尽くしのキットでもある。 こちらも現在は絶版。見つけたら結構ラッキーかも。 その他・限定マシン リバティーエンペラー ブラックスペシャル(S1) ブーメランと違ってこちらは限定ラインナップとなった、リバティーエンペラーのブラックスペシャル。 オリジナルのリバティーエンペラーの翌年に発売されたが、何故かアイテムNo.がオリジナルより若い謎のマシン。 昔は一時期生産されただけでその後は再生産されず、文字通り幻のマシンと称されていたが、 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスで遂に再録され、 続く2013年には普通にキットとして一般販売された為、随分と価格も落ち着いたが、現在再び絶版。 2017年、なんとまさかのプレミアム化を果たしたが、 白ボディに白シャーシ、そして本来のステッカーをそのままメタリック仕様にした本家版とは異なり ピンクシャーシにピンクタイヤ、そしてステッカーもピンクが基調となり、 黒×ピンクというギャルっぽいカラーでレーサー達の度肝を抜いた。 しかし決して不評ではなく、一次出荷版は即時完売するほどの人気を博した。 ポセイドンX(ボディ単品販売の為シャーシなし) 1993年にコロコロコミックとタミヤがデザイン募集を行い、 なんと5000通もの応募があった中から徳田ザウルス先生がアレンジを加えたモデル。 93年に一瞬だけボディ単品で販売され、その後は全く再生産がなされなかったので リバティーエンペラーのブラックスペシャル同様に幻のマシンと言われていた、超希少なモデル。 2005年のスーパーミニ四駆メモリアルボックスの特典として遂に再生産が行われ、 その後2011年にスーパーIIシャーシFRP強化セット(ナチュラル)にも付属し、随分と手に入りやすくなったが 相変わらず絶版なので入手には少し骨が折れる。 イベント限定でブルーメッキボディが存在した。当たり前だがオリジナル以上の超激レア物である。 ポセイドンX ブラックスペシャル(S1) すぐに市場から姿を消してしまったポセイドンXの成型色を黒色に変更し、 更にシャーシやらその他一式を付けてキットとして販売したモデル。 だがこちらも生産数が極端に少なく、あっと言う間に店頭から姿を消してしまったので、 前述の二車種同様に『幻のマシン』としてまことしやかに語り継がれていた (再販前、ヤフオクで5万円以上の高値で取引されていたとか何とか…) 2006年にようやく再販されたが、それももう10年近く前の事なので 今となっては中古相場も高騰している。再販してくれ、マジで… 追記・修正はスーパーシリーズのマシンを愛でながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アストロブーメランはガチでカッコ良かった。フルカウル人気に隠れてるけどマジ名車揃いだよな -- 名無しさん (2015-01-21 07 19 13) ↑アストロとレイホークとブラックストーカーは今見ても十二分にカッコいい。しかしサンダーブーメランは主役の機体なのにぶっちゃけ… -- 名無しさん (2015-01-21 22 45 14) タイガーザップは小学4年生だか5年生だかで連載してたミニ四駆の漫画でライバルキャラが使ってたな -- 名無しさん (2016-10-06 20 45 15) ↑敵にボロボロにされて後継にクロスタイガーVR開発したんだったな。実際に走ってる場面が他漫画だけのタイガーザップ・・・ -- 名無しさん (2017-08-27 10 11 47) ストラトベクターはTVチャンピオンのミニ四駆王選手権で「後輪ドリフト走行を得意としたマシン」って紹介されていたけど、どういう事なの? -- 名無しさん (2018-03-31 21 55 08) キットは売ってないけどレイホークガンマの白ボディやストラトベクターのボディは今でも部品請求で買える -- 名無しさん (2018-04-20 21 45 02) 子供会のクリスマスプレゼントでブーメランガンマをもらったんだが、捨ててしまった。勿体ない事したなあ。組立後でも売れただろうに。 -- 名無しさん (2018-04-20 21 54 27) ↑↑↑FMはモーターが前にあるから、リヤ側は滑らせた方が速い=後輪をドリフトさせる走行がベスト、っていう思考に基づいた紹介だと思う。 ちなみにまんざらデタラメでもなくて、今もFM車はリヤのグリップを抜くユーザーが多い -- 名無しさん (2018-04-29 16 23 20) プレミアム版のリバティエンペラーはGPA版からの改修なのか屋根(?)のところに穴のモールドの痕跡が(確か旧版にはなかったはず) -- 名無しさん (2021-02-24 23 10 13) 名前 コメント
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レーンチェンジ対策Zローラーシステム 逆釣りWA(釣鐘WA) フェンスブレーキ(通称フジヤマブレーキ) 姿勢制御囲い(レギュレーション違反) オワタステー(レギュレーション違反) 制振提灯 ヒクオ ノリオ サイドアーム ギロチンダンパーorドラゴンハンマー 東北ダンパー ユーロシステム ノンターボエアブレーキ 車軸ブルブル機構 フレキシブル機構(フレキ) レーンチェンジ対策 昔からジャパンカップジュニアサーキットや公式サーキットのS字レーンチェンジは難所と言われ続けているが、そのレーンチェンジを素早くかつ安定して攻略するためのセッティング。 常にゴムリングローラーでダウンスラストをかけていては遅くなってしまうため、下記の技術が発展していった。 Zローラーシステム リアローラーの上段に少しのアッパースラスト、下段にダウンスラストを付け、尚且つ下段ローラーを上段ローラーよりも少し内側にオフセットさせて取り付けると言うセッティング。 レーンチェンジ進入時に上段ローラーだけが作用して車体が下向きになるようにし、脱出時には下段ローラーが作用してレーンチェンジの下り坂と平行に落ちていく・・・・という挙動が狙い。 加えて直線や通常コーナー時、挙動さえ安定していれば上段ローラーしかフェンスに接触しない為に抵抗が少なくなると言うもの。この効果は抜群で、スプリントダッシュでも、プラリンでLC クリアする猛者もいる。(推定速度40キロ) 基本的に公式の5レーンコースでは効果が薄く、セッティングするのが非常に難しい(逆に言えばセッティング次第では公式のS字LCでも効果を発揮する) 更にコースレイアウトによってはフロントのスラスト角をいじるだけで十分な場合もあるので、少々廃れている。 逆釣りWA(釣鐘WA) レーンチェンジに高速で進入する時にクリアする為に開発されたローラーセッティング。 基本的にレーンチェンジにはアウトリフトで進入するので、WA(二段アルミローラー)を逆向きにフロントにセットして進入時に二段で強力に食いつかせ、クリアさせようとするもの。9mmはこうすると食いつきが良くなるらしい。 WAの高さによって挙動が変わってくる為、間違った位置に取り付けると全く効果がない。 要調整だが、おおよその目安はシャフトと同じ位の高さに13or9mmの位置が来るように。 極端に言うとワッシャー一枚分の高さの違いでも挙動に変化が現れる。 更に、レーンチェンジの前に減速域(連続ウェーブ等)があっても効果は薄くなる。 取り付け位置がシビアでコースレイアウトを選ぶが、バッチリ決まれば非常に強力なローラーセッティングとなる。 当然だがやはり5レーンコースでは効果が薄い。 高さのあるローラーをバンパーより下に取り付けるため、ローハイト以下のタイヤを使用しかつ車高の低いシャーシでは工夫しないとビス頭が地面に接触する。 リアローラーに使い、センタースタビとして使用する人もいる。 フェンスブレーキ(通称フジヤマブレーキ) 2014年ジャパンカップに登場したフジヤマチェンジャー専用に考えられたブレーキ。 もともとは、ミニ四駆超速チューンナップ入門に新機構コンテストにおいて掲載されたもので、掲載当初はあまり注目されていなかったが、2015年NEW YEARのHATSUYUMEサーキットにおいて使用者者が急増した。 HATSUYUMEサーキットのコース構成においては、前後1mmブレーキだとバンクで大減速してしまうので採用するレーサーが多かった。 原理としては、フジヤマチェンジャーはフェンスの高さが通常のコースより高いので、その高さ(5cm以上)にフェンス触れるようにブレーキをつけて通常時はフェンスに触れさせず、フジヤマチェンジャーのみフェンスに触れさせて減速させるという使い方である。 つける位置は、だいたい右リアローラーの上でローラーよりわずかに飛び出るくらいが多い。 ただし、つけ方によってはまったく効果が出ないこともあるので試行錯誤が必要であるが、決まればかなり有効なブレーキである。 姿勢制御 基本的に立体コース向けの対策。常にまっすぐジャンプして着地出来るのが理想ではあるが、立体レースではコースのコンディション、セッティングの詰め、はたまた時の運などで斜めに飛んでフェンスに乗り上げてしまう場合も少なくない。 そういうイレギュラーに対する保険として様々なギミックやプレートの配置などが発案されている。 囲い(レギュレーション違反) 囲いステー、リングバンパー等とも呼ばれる。 フロントバンパー付近からリアバンパー付近まで、マシンのほぼ全体をFRP等で囲ってしまうセッティングで、主に着地時にマシンのサイドをコース壁に引っ掛けてしまうトラブルを防ぐために用いられる。謂わばサイドステーの拡大解釈版。 構成パーツとしては直FRP(FRPマルチ補強プレート)や弓FRP(FRP強化マウントプレート)がよく用いられ、マシン全体を囲うスタンダードなものからフロント/リア部分のみを囲うものなど、レーサーによって囲い方は様々である。 公式大会などスロープセクションのあるレースでは、囲い装着車が好成績を収めることも少なくなかったため、後述の提灯と並ぶスロープセクション攻略の有効手段として認知され、囲い改造を施したマシンが急増した。 が、最低でも直FRPなら3セット程度と多量のパーツが必要であり、それによる過剰な重量増加や前後バンパーが固定されることによるシャーシの歪み、さらにパーツの組み方次第では逆にコースアウトする原因になるなど欠点も多く、初心者にはお勧めしづらいセッティングといえる。 類似セッティングとして、「スキー板」や後述の「オワタステー」などがある。 2010年の特別レギュレーションから基本的に囲い改造は禁止されることとなり急速に廃れた。 オワタステー(レギュレーション違反) 囲いのサイド部分からマシン後方上部に向かってFRP等を斜めに延ばし、“腕”のようにしたセッティング。 着地時などで横転しかけた車体を、延ばした“腕”を支えにして強引に押し戻す、スタビポールの強化版のような効果が得られる。ブレーキ効果を狙って“腕”の先端にゴムチューブを装着する場合もある。 ダンガンの金属製ローラーステーなどがよく用いられるが、如何せん囲い同様に大量のパーツを使用するため、考え無しにセッティングすると囲い同様ただの重りに成り果てる上級者向けのセッティング。 ちなみに、この奇っ怪なネーミングの由来はセッティングの外見から。斜めに延びた“腕”の部分が絵文字の\(^O^)/のように見えるためにこう呼ばれるようになったらしい。 2010年の特別レギュレーションから基本的にオワタステー改造は禁止されることとなり急速に廃れた。 制振 立体コースにおけるジャンプの着地対策として用いられているセッティング。 多くはマスダンパーをいかにして活かすかを考えたものだが、下記ユーロシステムやフレキのように例外もある。 着地の制振は完走に大事なだけではなく、きれいに着地出来ればその後の加速にも関わるので、速さの面でも重要と言える。 提灯 主に公式戦のスロープセクションを攻略すべく考えだされた、マスダンパーの発展型。 リアステーを基点として、車体中央に向かってFRP(直FRPが多い)を腕のように伸ばし、腕の頂点両側を結ぶようにFRPを渡したら、その左右に吊り下げ式でマスダンパーをつける形式が基本形。 マスダンパーの錘をFRPに吊り下げているその姿から、提灯の呼称が生まれたとされる。 基点となる部分をFRPごと上下に動くようにすることで、マスダンパー効果を車体中央を中心に、広範囲で得られるのが利点。スロープセクションの着地では非常に高い効果を発揮する。 当初はボディ上部に多数のパーツを配置する関係上重心の高さという欠点もあったが、ボディとマスダンパーを一体化させて稼働させるボディ提灯や後述するヒクオなどで改良が進んでおり、初期の形態の提灯は絶滅危惧種となっている。 公式戦でアイガースロープが一般化した2009年、その対策の決定版として提灯を装備するマシンが急増し、実戦でもかなりの効果を発揮した。 なお、2013年のミニ四駆GP広島大会では各クラス優勝マシンすべてが提灯マシンだった。 ヒクオ ボディ提灯の代表的なスタイルのひとつ。提灯をボディの下に作ると言えば解り易いだろうか、ボディ下に全て収めてしまうので重心をかなり低くできるのが最大のメリット。 2013年に誕生してから使用者急増、各地で猛威を振るっている。 リアからステーパーツを伸ばすスタイルが主流だが、ボディとシャーシがパカパカなり、フロントがガバっと開く点が見栄えが悪いという意見もあり、派生系のフロントからステーを伸ばすフロントヒクオというスタイルも提唱されたりしている。 ノリオ リアモーターとリアホイールの隙間にシャーシとホイールに干渉しないように加工したステーパーツを通してその前方にマスダンを吊るす提灯セッティング、サイドガードにサイドマスダン用のステーなどを付けて提灯を受けるスタイルもある。下記のサイドアームやドラゴンハンマーなどの効果+α程度しか制振効果が得られないから手間のわりに無駄と考える人も多いが、ボディ提灯というかヒクオだとフロントがパカパカしてカッコ悪いと思っているスタイリング重視のレーサーが取り入れている場合が多い。 サイドアーム サイドステーからFRPを縦方向に展開させるかビスにスペーサーやパイプを通してFRPを前に伸ばして稼働域を作りマスダンパーを吊るすタイプが多い、提灯と違い左右独立しているため衝撃吸収は提灯に劣る感はあるが着地は安定している気がする。 様々な亜種があるため見た目的に他の人と違いをつけれるところも魅力。 ギロチンダンパーorドラゴンハンマー サイドステー下側にFRPを土台として設置してシャフトストッパーを用いて稼働させるタイプが主流、ポールを立てる位置を変えて稼働域を調整することもできる。 東北ダンパー ダンガンパワーバーを使ってリアステーからマスダンパーを吊り下げるのが主流、着地時にリア側の左右のブレが少なくなり跳ね上がり防止にもなるので使用者が多い。 後にボールリンクマスダンパーセットが発売され容易に実現できるようになった。 ユーロシステム 地上高1mmの4点アンダースタビ(ネジ頭がでないよう加工済み)と4輪シリコンタイヤによる衝撃分散システム。 変形しやすいシリコンタイヤにより、着地の衝撃で車高が下がり、アンダースタビがコース床面に接触することにより衝撃を複数箇所で逃がす。 マスダンパーやサスペンションなしで跳ね上がりを抑えることができる。 一方、シリコンタイヤそのものの特徴が走りに反映されるため、低グリップタイヤが優勢な現公式戦環境で成績を残せるマシンに組み上げるのは相当な知識と経験が必要。 ノンターボエアブレーキ 元々は、第1次ブームを代表する漫画「ダッシュ!四駆郎」で登場したもの。 ボディのフロントを可動基点に、ボディが蝶番のように上下に動くようシャーシに取り付けたもので、前面への空気抵抗を増やしてスロープセクションの着地を容易にしようとするものだが、ミニ四駆の速度では空力はほぼ効果がない。 しかし、上下に動くボディ本体がいわばマスダンパーの錘の役割を果たすため(本来の意味では副次的効果なのだろうが)、スロープセクションの着地では、マシン全体にマスダンパー的な効果が得られるといわれる。 また「二ツ星駆動力学研究所」の博士により発明されたセンチネルポールシステムは前後左右4箇所を上下に稼働させボディを巨大なマスダンパーとして利用するもので、こちらは簡単かつ実用的なシステムとして人気。さらなる派生として重心を下げるためポリカボディの下部にマスダンパーを装着するセンチネルポールシステムも存在する。 長らく漫画の世界のセッティングとして、実用レベルで使えるような実現化はされなかったが、某氏により実現化されたマシンが2009年の公式戦で投入された。 もっとも、一種の「ネタ改造」の領域を出ないとの認識が一般的な模様。 ミニ四駆にターボなどもともとないのになぜ「ノンターボ」なのかと言えば、四駆郎当時のボディキャッチの呼び名が「ターボエンド」で、それを取り払ったからである。 車軸ブルブル機構 2017年に台湾レーサーのしーたん氏、チャンピオンズのZizel氏考案のシステム。 シャーシとホイールの間のシャフト(車軸)に回転する振り子を装着するというもの。 タイヤから伝わった衝撃が振り子によって回転エネルギーになって減衰することにより、着地による弾みを抑制する。 欠点としてはまず要求される工作技術が高く、振り子である軸受けとウェイトをタイヤ径に収まるサイズで自作する必要がある。 振り子と干渉するのをケアしなければならないため、シャーシやホイールは勿論、ボディや提灯の配置にも気を付けたい。 構造上、通常のマスダンパーでは動作しないような小さな段差やアップダウンで作動しやすい。そうしてしまうと接地力や姿勢に悪影響を及ぼすため、回転しやすさの調整も繊細に行う必要もある。 シャフト下に釣り下がっており、動作範囲も狭いことから低重心を維持しながら制振力を高められることが利点。 提灯といった大型の機構を用いないことから、ボディを無改造で装着しながら安定した着地を実現できる見た目上の効果も期待できる。 フレキシブル機構(フレキ) MSシャーシの登場まもなくから3分割構造を用いて様々なGUPの部品を組み合わせた疑似サスペンション構造を組む上級者も存在していたが、公式イベントの立体要素対策として2010年台半ば以降に広まったMSセンターと接続の前後のパーツの結合部分付近にカット 削りを入れ、前後のユニットにスラダン用のスプリングなどをセットして可動域を調整できるようにして、ほんの少しだけシャーシをガタつかせてサスペンションのように機能させようとしている改造。 段差の多い公式戦や立体コースで特に有効なため、使用者が年々増加していたが、2020年台に入り『ミニ四駆超速ガイド』でも制作方法が掲載されるほどの立体コース対策の一般的な改造になった。 その構造上MS以外ではフレキシステムを構築できないのだが、他のシャーシで剛性を抜いてシャーシをしならせて段差対策をすることを「なんちゃってフレキ」と呼称することもあったりする。 また、ガタが出る=駆動力が抜けることになったり、可動域がデカ過ぎたりスムーズに動き過ぎても逆に不安定になったりもするため、上級者ほど実戦データを元に稼働領域の調整と駆動抜け対策の部分で創意工夫をしている。 整頓してみたけど、姿勢制御がレギュ違反のものしかなくて草。アンカーとかそのへんも追々書かないとかな -- 名無しさん (2023-02-27 03 44 47) 名前 コメント
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長152mm ●全幅92mm ●Item No:94687 ●本体価格1,300円 ●2009年6月27日(土)発売 【本体内容】 MS版ホットショットの巨人仕様。 シャーシはブラックのポリカABS樹脂製MSの軽量センター。N-02、T-01、Aパーツはオレンジ。 ブラックの大径ナローライトウェイトホイールにオレンジのバレルタイヤをセット。 ボディはブラック、ステッカーは読売ジャイアンツ仕様。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94687giants_sp/index.htm 【備考】 余談だが、キット名が唯一「や行」の文字から始まるキットである。 阪神仕様と同時発売。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長154mm ●全幅92mm ●全高49mm ●Item No:18607(完成車・ブルー:18601、完成車・イエロー:18603、完成車・ブラック:18605) ●本体価格680円 ●2005年11月発売 【本体内容】 シャーシはMS。N-01・N-01・ノーマルセンターユニットの組み合わせ。 ギヤ比は4:1。 MS用に設計された、新型の大径ホイール(赤)を搭載。タイヤは標準的なアバンテ型。 発売当時ほぼ唯一と言っていいMSシャーシ用のホイールだったため重宝されたようだ。 イベント物販限定のブルーメッキボディのキットなどもあった。 【RC】 あまり知られてはいないようだが、ミニ四駆のナイトロサンダー発売後、1/10 エンジンカーとして、ナイトロサンダーが発売された。名前にJr.が付かないのは元々ミニ四駆だったものをラジコン化したから。シャーシはNDF-01という名前が付けられている。このシリーズはXBGとして売られており、組み立てキットとしてはナイトロフォースしか売られていない。NDF-01は、エンジンやシャーシの耐久性が低く、人気が無いようだが、個人的には凄く好きである。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18607thunder/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/18607 http //www.tamiya.com/japan/products/product_info_ex.html?products_id=18601 col=6(完成車・ブルー) http //www.tamiya.com/japan/products/product_info_ex.html?products_id=18603 col=6(完成車・イエロー) http //www.tamiya.com/japan/products/product_info_ex.html?products_id=18605 col=6(完成車・ブラック) 【備考】 ミニ四駆PROシリーズ第一弾。ナイトロフォースと同時発売。 つってもキットはPROシリーズNo.7。なぜかと言うとサンダーとフォースの完成品が1~6に割り振られているから。 RCエンジンカーのナイトロサンダーのミニ四駆化であるが、あまり似てない。 元がエンジンカーなので再現しにくいということもあるのだろうが………。 ちなみに、ナイトロシリーズにはサンダー、フォースの他にブラスターという車種があるがこちらはミニ四駆化されていない。 RCのダウンサイジングにしては珍しく、なぜか名前にJr.が付かない。 某100円ショップのやすりセットのパッケ―ジに移っているのは、何を隠そうコイツの完成車(イエロー)であるw とりあえずプラモデルっぽいモノ写しとけと、組み立てる必要のない完成車買って手を抜いたの丸出しwww
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トップページ チョロQ コース アップダウン峠 こちらのページでは、チョロQ・チョロQ VER.1.02のコース「アップダウン峠」についてまとめています。 初級サーキット | 高原ショート・ロング | 冬山ショート・ロング | トンネルショート・ロング | 森と泉のコース | 上級サーキット | ビッグドーム | アップダウン峠 | スペシャルサーキット メニュー コース概要 攻略スプリントレース 春のワールドグランプリ 冬のワールドグランプリ コメント欄 ◆コース概要 出現条件 スプリントレース5コースで入賞 コース オンロード(アスファルト)オフロード(砂利道) コース全長 2956m 周回数 2周 賞金 1位 800G 2位 600G 3位 400G 夕暮れの中、山中の峡谷に作られた道が舞台で、アップダウンのきつい峠道を疾走する難コース。 数々の急コーナーに加え、路面の勾配や傾斜も激しく非常に走りにくい。 前半の2つのヘアピンは曲がりきれないと転落してしまう。大幅なタイムロスになってしまうので注意しよう。 ◆攻略 スプリントレース セッティング例 タイヤ オールラウンド+3 エンジン エンジン+2 シャーシ かるいシャーシ ステアリング スーパークイック ミッション AT5スピード ウィング スモールウィング スプリントレース最後のコースだけあって、全体的に難所が続く。 前半の2つのヘアピンはライバルカーも速度を一気に下げる。こちらも速度を落として安全にクリアしよう。 中盤のダムにかかる橋の部分ではスピードを出し過ぎると直後のコーナーを曲がりきれない。しっかり速度を落とそう。 ライバルのトータルタイム 順位 キャラクター トータルタイム(目安) 備考 1位 ライバルカー01 2分56秒 ブラック・マリアを除く、ワールドグランプリのどの敵よりも速い。 2位 ライバルカー02 2分57秒 3位 ライバルカー03 3分00秒 4位 ライバルカー04 3分05秒 5位 ライバルカー05 3分06秒 6位 ライバルカー06 3分07秒 7位 ライバルカー07 3分09秒 8位 ライバルカー08 3分14秒 9位 ライバルカー09 3分17秒 プレイヤーが最下位からスタートした場合。最下位以外からスタートした場合スピードがめちゃくちゃ遅くなるが最下位からスタートの場合はウィングを装着し通常速度で走る。 ライバルのセッティング ※キャラクターでなくスタートポジション依存 表記されているミッションの最高速度はアクマのエンジン装備時のものなので実際はもっと低め 順位 タイヤ エンジン シャーシ ステアリング ミッション ウィング 1位 レーシングタイヤ+2 +2 さいこう スーパークイック AT180(161km/h) ビッグウィング 2位 AT170(154km/h) 3位 AT160(147km/h) 4位 AT150(139km/h) 5位 AT145(134km/h) 6位 AT140(132km/h) 7位 AT135(128km/h) 8位 AT130(123km/h) 9位 AT125(119km/h) 10位 オールラウンド ノーマル ふつう ノーマル・ステア AT4ノーマル(157km/h) なし 春のワールドグランプリ セッティング例 タイヤ オールラウンド+3 エンジン エンジン+2 シャーシ かるいシャーシ ステアリング スーパークイック ミッション AT5スピード ウィング スモールウィング ライバルはスプリントレースの時より遅いが、グランプリではリスタートができないため、崖から落ちたりでもしまうと取り返しがつかず、低順位のまま走り切るかリセットを余儀なくされる。 精神的なプレッシャーに負けないよう、いつも以上に減速し落ち着いてコーナーを曲がること。 ライバルのトータルタイム 順位 キャラクター トータルタイム(目安) 備考 1位 ブルーアロー 2分57秒 2位 トップドッグ 2分57秒 3位 ロードバスター 2分59秒 4位 ライトマンタ 2分59秒 ロードバスターの真後ろに張り付いてゴール 5位 ホワイトカーニバル 3分00秒 6位 メタルビート 3分01秒 7位 タウンヒーロー 3分02秒 8位 マルヨン 3分06秒 9位 グランドマスター 3分11秒 ライバルの中で唯一ウィングを装着していない ライバルのセッティング ※表記されているミッションの最高速度はアクマのエンジン装備時のものなので実際はもっと低め 順位 キャラクター タイヤ エンジン シャーシ ステアリング ミッション ウィング 1位 ロードバスター レーシングタイヤ +2 かるい スーパークイック AT(その9)(203km/h) ビッグウィング 2位 ブルーアロー AT(その8)(193km/h) 3位 ホワイトカーニバル AT(その7)(183km/h) 4位 トップドッグ AT(その6)(174km/h) 5位 グランドマスター AT(その5)(165km/h) なし 6位 ライトマンタ AT(その4)(158km/h) ビッグウィング 7位 タウンヒーロー AT(その3)(152km/h) 8位 メタルビート AT(その2)(146km/h) 9位 マルヨン AT(その1)(140km/h) 冬のワールドグランプリ セッティング例 タイヤ レーシングタイヤ エンジン エンジン+3 シャーシ さいこうのシャーシ ステアリング スーパークイック ミッション AT5ハイスピード ウィング ビッグウィング 春のグランプリに比べるとライバルは速くなっているが、それ以上にこちらが強化できているはずなので、相対的な難易度はさほど変わりない。 多少ミスをしてもすぐに巻き返せるような強化をしておけば、さほど苦労せずブラック・マリアを下せるだろう。 お金に余裕があればウィングも強化しておくと良い。 カーブの安定感がグッと上がるはずだ。 ライバルのトータルタイム 順位 キャラクター トータルタイム(目安) 備考 1位 ブラック・マリア 2分52秒 プレイヤーの行動次第で1周目は非常に遅くなる時がある。 2位 トップドッグ 2分57秒 3位 ロードバスター 2分58秒 4位 ホワイトカーニバル 2分59秒 5位 ブルーアロー 2分59秒 ホワイトカーニバルとは少し距離が開いている 6位 メタルビート 3分00秒 7位 タウンヒーロー 3分00秒 メタルビートの真後ろに張り付いてゴール 8位 グランドマスター 3分01秒 前回付け忘れたビッグウィングが装着されている 9位 ライトマンタ 3分01秒 グランドマスターと並走状態でゴール ライバルのセッティング ※表記されているミッションの最高速度はアクマのエンジン装備時のものなので実際はもっと低め 順位 キャラクター タイヤ エンジン シャーシ ステアリング ミッション ウィング 1位 ブラック・マリア さいこうのタイヤ +4 さいこう スーパークイック ATさいこう(261km/h) ビッグウィング 2位 ロードバスター レーシングタイヤ +2 かるい ATハイパー(219km/h) 3位 ブルーアロー AT(その9)(203km/h) 4位 ホワイトカーニバル AT(その8)(193km/h) 5位 トップドッグ AT(その7)(183km/h) 6位 グランドマスター AT(その6)(174km/h) 7位 ライトマンタ AT(その5)(165km/h) 8位 タウンヒーロー AT(その4)(158km/h) 9位 メタルビート AT(その3)(152km/h) コメント欄 このコースは1つ目の崖を一番角度が低いところから、下から登ってショートカット出来ます。ある程度高出力のエンジンじゃないと、登れませんけどね。 - 名無し (2021-02-26 00 56 07) 1でも2でも難易度えげつなさ過ぎてもう走りたくないw - 名無しさん (2022-12-19 23 16 48) このコースショートカットはあるが序盤はむずいし道幅が狭いからスピードが思うように出せない。グランプリになるとスピードもいるし旋回力もいる激ムズコース。グランプリ難易度変わりすぎ - 紅林二郎 (2022-12-20 07 34 41) 春のグランプリでだけグランドマスターくんにウィング付いてないのかわいそう。走りにもしっかり影響が出てて最下位に落ちるし。多分設定ミスだろうな - 名無しさん (2023-09-26 14 30 19) 名前 コメントログ
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長152mm ●全幅92mm ●Item No:94688 ●本体価格1,300円 ●2009年6月27日(土)発売 【本体内容】 MS版ホットショットの阪神仕様。 シャーシはブラックのポリカABS樹脂製MSの軽量センター。N-02、T-01、Aパーツはイエロー。 ブラックの大径ナローライトウェイトホイールにイエローのバレルタイヤをセット。 ボディはブラック、ステッカーは阪神タイガース仕様。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94688tigers_sp/index.htm 【備考】 巨人仕様と同時発売。 虎柄というと2003年にタイガーザップリミテッドエディションやクロスタイガーVR リミテッドエディションが発売されていたが、阪神タイガース正式コラボとしては初商品。
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駆動力を路面に伝えるタイヤとホイール、それらを支える車軸も重要な部品のひとつです。 出来るだけ精度のよいものを選びましょう。 簡単な見分け方としては、手鏡などを使う方法があります。 シャフトを鏡の表面に置き、真横から覗き込んでコロコロ転がしてみます。 歪みがあった場合、鏡とシャフトの間に隙間ができます。 鏡の反射も相まって隙間が2倍の大きさで見えるので非常に判別が容易になります。 各種解説長さによる違い60mm 70mm 72mm ステアリングユニット用シャフト ナット止めホイール用シャフト ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト (無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 材質などによる違いノーマルシャフト ハードシャフト 中空ステンレスシャフト チタンシャフト HG強化シャフト ブラック強化シャフト ドライブシャフトからホイールを抜けにくくする方法 各種解説 長さによる違い (オンロード用)ミニ四駆に使われているシャフトの直径は、すべて(最大部が)2mmの六角シャフトです。 しかし、長さがそれぞれ変わってきます。 短いものからそれぞれ解説。 (無印)ミニ四駆用(「三菱パジェロ メタルトップワイド」以降)は2.5mm六角シャフト ワイルドミニ四駆に使用されているのは楽しい工作シリーズで使用されている3mm六角シャフト(長さは84mm) 60mm TYPE系、FM系、ZERO系、TZ系、ミッドシップ系シャーシに標準で使用するサイズです。 (ただしMSシャーシはN-04・T-04ユニットのワイドトレッドパーツ使用時には72mmを用います) 70mm 限定GUPに付属したシャフトです。中空仕様。 72mm X系シャーシ、そしてMSシャーシのN-04・T-04ワイドトレッドパーツ使用時のシャフトです。 また、標準で60mmシャフトを使うシャーシで貫通ホイールをする場合にもよく使われます。 ステアリングユニット用シャフト 上記の72mmシャフトよりも長いので、X系等で貫通ホイールをする場合はこれを使います。 でも手に入れるには夢パーツの代表格であるステアリングユニットを買うしかないという・・・ ナット止めホイール用シャフト 両端にネジをきってあるのが特徴。 しかしいろいろ欠点があり、特に初期型四種は完全に夢パーツ扱いされるほど。 無加工でナットで止められることからスキッドローラーの装備用に使われることも。 ラジ四駆 ナット止めホイール用シャフト 上記のものの改良型で、欠点が改善されています。 使うならこちらを使いましょう。 でも、困ったことに入手困難orz (無印)ミニ四駆用プロペラシャフト 確か「三菱パジェロ メタルトップワイド」から導入されたものだったと思います。 三菱パジェロは以前の無印ミニ四駆シリーズから4年の歳月を明けた分、シャーシが大幅に改良されていて、プロペラシャフトも変更されています。 プロペラシャフトといっても、実を言うとオンロード用ミニ四駆の車軸と同じ規格の六角シャフトです。 こいつはとにかく長い。計ってみましたが、106mm以上あるという、公式規定の全幅を超えてしまうほどのロングシャフト。 これならどんなシャーシ・どんなホイールでも貫通ホイールが作れます。 また、2009/08/13にAmazonで購入したハイラックスサーフ SSR-Gには後述する銀メッキシャフトが入っていました。 やはり、購入するならできるだけ新しいロットのほうがいいようです。 材質などによる違い ノーマルシャフト 以前のキットに付属していたものや、ステアリングユニットのシャフト。 また、ナット止めホイールセットのシャフトもこれです。 青白いものと黄鋼(黄銅じゃないよ)のものがあり、黄鋼のほうが若干強度が高い模様。 青白いものは初期のレーサーミニ四駆や初期のSXに付属していたようです(ただし先行販売版のマクブレとシャドブレには黒く塗装されたものが付属していた) 成型が容易なためか、比較的精度は高いようです。 ネジきりしてロングビスとして使うことも。 これ以外はネジ切りしてはいけません。他は硬すぎてダイスが潰れますorz ハードシャフト 恐らく材質を変更した上で熱処理を加えたもの。 ノーマルや中空シャフトに比べて飛躍的に強度が高くなっています。恐らく最も強度が高いシャフト。 しかし、硬い材質ゆえ成型が難しいのか、それとも熱処理のときに歪んでしまうのか、とにかく当たりハズレ(特に後者)が多く最悪まともなものが一本も入っていないというパッケージも・・・ なので購入の前によく確認し、購入後も上記の方法で選別しましょう。 中空ステンレスシャフト ステンレス製のシャフトで、中心に穴が開いている軽量なシャフトです。 比較的精度がいい物が多く、しかも軽いために愛用者も多いです。 強度的にはノーマルと五十歩百歩。 精度が良い物は良いのですが、悪い物は最初からグニャグニャです。 太さに関しては、数あるシャフトの中でも一番バラつきがあります。 量産が難しいのか個体差が激しいシャフトです。 コーナーの多いコースだと、走行中に一瞬シャフトがよじれるため、クラウンギアが遊ぶ事による駆動ロスがあるとされます。 中空シャフトには生産時期によって形状と名称(そしておそらく材質も)が異なり、初期に発売されていたものが四本セットの「中空ハードシャフト」であり、それ以後が二本セットの「中空ステンレスシャフト」になります。中空ハードシャフトは中空ステンレスシャフトに比べて薄く、より軽量なのですが、非常に強度が低いので注意が必要です。 基本的にはGUPですが、唯一サンダーショットMk.II クリヤースペシャルのみ標準装備です。 チタンシャフト 限定GUP。単品のものとワイドパーツとセットのものがある。 中空シャフト並みに軽く、しかも(ハードシャフトほどではないにしろ)ノーマルシャフトより強度も高い一品。 更に若干ながら形状記憶性を持っているらしく、少しくらいダメージを受けても曲がらなかったり。 また、他のシャフトより若干太くなっていると言われ、もしそうだとしたらホイールが抜けにくいともいえます。 希少性に加えて実用性も高いため、プレミア価格の倍率の高さではトップクラスであり、メーカー希望小売価格の30倍~50倍程の1万円前後で取引されることもある。 HG強化シャフト 上記のハードシャフトの後継品。 ハードシャフトより精度がよくなり、しかも強度はやはりノーマル素材よりも圧倒的に高いなどいろいろ美味しい品。 メッキされてきれいな銀色のため、見分けもつき易いです。 しかし60mmサイズしかないのが欠点・・・。 一部の標準キットに標準で入っているという噂も実しやかに囁かれていましたが、タミヤに確認した所、キットの生産とG.U.Pの流通経路は違う為HG強化シャフトが入っている事はあり得ないとの事。 例外として特別キットであるVSシャーシEvo.Iには付属しています。 外見が同じなのは、ヨーロッパの重金属規制に従来のメッキであるクロメートが引っ掛かってしまう為、HG強化シャフトと同じメッキにするしかなくなってしまったという輸出対策のようです。 外見で見分けがつかなくなってしまった為、下記のブラック強化シャフトへと移行する事になりました。 ブラック強化シャフト 従来よりも炭素含有量を上げ、強度が上がっているとされます。 (鉄は炭素含有量をある程度増やすと硬くなる。行き過ぎると脆くなるが) その名の通り、見た目も黒っぽくなっています。 全体的に精度はいいのですが、材質と製造方法の関係からか僅かに捩れがあり(弓状に曲がっているわけではなく、言って見れば竜巻やドリルような捩れ)、上記の鏡を使った選別が難しくなっています。 (まあ一応まっすぐなので弓なりになっているのよりはマシとも取れますが・・・)